Make Believe
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昔と比べちゃダメ(笑) |
雑誌のインタビューや、坂本麻里子さんの解説にも、グリーンアルバム?マラドロワ路線の脱却って書いてたけど、本当にそうかなという気がした。個人的には、マラドロワの延長でしかないと思う。やっぱファースト・セカンドがすごすぎたんやなあこのバンドは。それでも大好きなもんで、☆5つ(笑)ブルーアルバムは☆8つつけたいぐらい好きやからね。
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←星1つもつけたくないのですが |
1st・2ndアルバムのような内容を期待しているとしたら全く聴くに値しないアルバムだと思います。
このアルバムを購入する位なら"Fountains of Wayne"のようなWeezer直系の後続バンド、もしくはKISSでもPixiesでもルーツのバンドで持っていないアルバムがあるならそれを購入した方が良いと思います。
ただ本当に1st・2ndアルバムに心打たれた方なら3rd・4thアルバムの音を聴いた時点でもうかつてのWeezerは死んでしまったことにお気づきと思いますが..。
どうしても彼らのアルバムが買いたい!という1stの亡霊を引きずっている人(僕もそうです)はスペア用にもう1枚1stでも買った方がマシだと思います。
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うーん、これは・・・ |
1曲目、アメリカでも売れたシングル。
昔のBECKを少し彷彿とさせるようなへなちょこラップと、パワーコードごりごりのサビ。
目新しさはないが、バンドの新機軸としては、うむいい感じ。
…だったんですが、その後がどうにもピンと来ないんですよね。
前作・前々作ではHR/HMへの傾倒が垣間見え、バンドとしての変化を試みるという意識が感じられたんですが、
今作はどうも手癖で作ったというか、過去の作品の焼き直しの様な印象に終始してしまうんです。
また、WEEZERの代名詞でもある「感情の爆発」が、あまり見られないのも寂しいですね。
まるで、WEEZERというバンドを「演じて」いるかの様に感じられてしまい、ちょっと悲しくなってしまいました。
このアルバムが好きな方、ごめんなさい。
そんな中でも、まんまTHE CARSなTr.-3と、Tr.-7は心に引っかかりました。
こんな曲書けるんだから、もうちょっと頑張ってくれよ、リヴァース。
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天才故の苦悩を描き切れた名作 |
Pinkertonの再定義。それこそがWeezerにとっての、Cuomoにとっての
Make Believe。
まずははじめにそう断っておこう。
WeezerはPop Rockバンドである。方向性が微調整されても、それだけは変わらないし、変わっていない。ただし、普通のPop Rockではない。
変わらずオーバードライブで冴えるギターと、今作はねっとりとしたスローなRockを、最近流行のニューロマを模さず、あくまでもWeezerらしく、プロデューサーRick Rubinが音を重ね合ってきた今作には、Pinkertonから十年後のCuomoの精神世界の歌詞がこれ以上もなく、はまる。十年前とは違う精神世界。変わらないのはCuomoが冴えないメガネの秀才である事。(Cuomoはハーバード卒) 音楽は彼をどれほど変化させたのか、もしくは、変えなかったのか。少なくとも今の彼は"Tired of Sex"とは歌わない。
Hold me, hold me,
Take me with you
'cause I'm lonly
(Rivers Cuomo,"Hold Me" in accompanying booklet, Make Believe performed by Weezer, Geffin, 2005, compact disc).
ほんの一遍からも伺える彼の精神は、曲にも当然反映された。
Weezerらしさとは、彼らの前では意味をなさない言葉だ。彼らはただ彼らの「今」を創り続けるだけだから。
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weezer印100% |
このアルバム意外と評価が低いのが気になりますが、こんな抜群なメロディを聴かす作品、近年そうそうないと思いますよ。売れっ子のリックルービンをプロデュースにむかえたことにより、聴衆に求められる普遍的なweezerの音がここにあります。とは言っても、3曲目のようなニューウェーブ色も出しつつしっかり冒険もしています。評価が低いのは、ミドルテンポの曲が多いからかなという気もしますが、良質なメロディーを聴かす素晴らしい作品です。過去の名盤と比べても作品の質は全然劣っておらず、プロダクションは過去最高です。入門用としてもお薦めします。



